看護師って本当にストレスが多い。
一生これなの?
どうすれば充実した看護師ライフが送れるのかな?
こんにちは、看護師のなーさんと言います。
この春に看護師になった皆さん、今どんな気持ちでしょう?
新人だった僕がこの時期に感じた事、それは「絶望」でした。
理由は
- 覚えることが多い
- 想像以上に(自分の)要領がわるい
- 生活が変わりすぎる
など、さまざまでした
それでも、今も看護師を続けていて、しかも「毎日楽しい」と感じています。
それは、これから紹介する「3つの要素」を見つけたからです。
- 勉強(知識)
- メンタルのコントロール
- 職場の選択肢を増やすこと
どうしてそうなったのか?ちょっと語っていきます。
お付き合いください😃
勉強した方が楽になる
調査によると、一年目看護師がもっとも辛いと感じる原因は「知識が足りないこと」です。
当時の僕も、これには参りました。
「この先、どんだけ勉強すればいいの?」と、絶望。
それでもはじめは
「業務を覚えればなんとかなるだろう」と、思っていたのですが
「知識が無い限り辛さが続く」と、気づく
業務に慣れただけだと『危険な看護師』です。落とし穴に気づけずにミスも減りません。
結局、コツコツと勉強して知識を増やすことが
- 業務を楽にする
- 分からないことへの不安が減る
- 後輩の相談にも乗れるし居場所ができる
だから楽だと気付きました。
看護師キャリアの行き詰まりを防ぐ
専門職は勉強を続けないとやっていけません。
逆に言えば、勉強は将来を明るく照らします。1年目ではまだ早いとは思いますが、目標があればモチベーションが高まります。
- 呼吸療法認定
- 心電図検定
- 救命処置
- 各種の認定・専門資格
- 認定看護管理者
などなど
自分の中で「これだけは大丈夫」という分野を見つければ、心がすごく軽くなります。
このブログでは看護管理カテゴリーも投稿しています。
健全な心を支える習慣づくり
激務に加え、生活も不規則なため自分の心をマネジメントする必要があります。
なので、一年目から何か精神が安定するような習慣を見つけて下さい。
幸せかどうかは「心」が決める
幸せかどうかは主観です。まずは「自分の心が健全であること」が前提です。
看護師として働くには、メンタルコントロールは必須だと感じました。
心の護身術『マインドフルネス』
マインドフルネスでは自分の変化に気づくことができます。
モヤモヤとした不安や怒りの原因は何?
目を閉じて”心の動きを眺めるだけ”で精神が安定します。仕事中に起きる感情の変化にも敏感になるので余計なトラブルを起こさずに過ごせるようになります。
マインドフルネスと同じく『ヨガ』も人気。もともと「瞑想」がベースのリフレッシュ法なので職場の女性たちもよくヨガスタジオの話をしています。
運動は続けた方がいい
社会人になって、やっていたスポーツを辞める人もいます。僕もそうでした。
でも、何かで汗を流すのは精神衛生上で大切なこと。続けた方がいいです。
職場の選択肢を増やすこと
僕の座右の銘は「必要に応じて職場を変える」
看護師は恵まれた職業。全国どこでも働くことができます。
そして、ライフスタイルに合わせて職場を変えることも可能。この特性を生かさないと勿体ないのです。
転職して感じたこと
僕は結婚を機に大学病院に転職しました。
理由は「より高給な場所で働いて家族を養うため」です。普通でしょ?
その時の転職で『職場が変われば人生が変わる』と実感しました。
例えば
- お金が全然違う(その年から80万円アップ)
- 休日数も年間に20日増加
- 雇っている職種(エイド・クラークさん)が多くて看護に集中できる
かなりの違いです。
この転職で「看護師なら職場に合わせた人生を送るのではなく、人生に職場を合わせるべき」ということに気付きました。
職場の選択肢を持つことの大切さ、です。
変化に備える
これからの人生も何があるか分かりません。
例えば
- 上司がイヤな人に変わる
- 人事異動でイヤな部署にいく
- 自宅の近くで働かないといけなくなる
など
その時のために始めたのが「次の職場さがし」。
いつでも辞めれるようにしていれば、辛さを我慢する必要もありません。
失敗はしたくないので、3年後を見据えて
- 精神科領域の病院
- 訪問看護
- 施設看護師
などの転職情報には常に目を通しています。情報こそ、安心材料。
登録なしでも求人がみれるサイト(たとえば看護roo )はとても便利です。
おわりに
以上、僕が今看護師として楽しく暮らしているのは
- 必要に応じて勉強してきたから
- 心のコントロール方法を見つけたから
- 転職先を確保して、いつでも辞められるから
でした。
不安を持って働いている人に届くといいなと思います。