【転職談】好きだったブラック病院を辞めた話で自己紹介

転職の体験談で自己紹介を将来設計🌟転職サイト選び
なーさん
なーさん

はじめまして、看護師のなーさんです。

今回は自己紹介を兼ねて自分の転職談をお話します。

結論、転職して良かった。

なぜなら、転職によって変わった以下の点

  • 収入
  • 業務量
  • 休日の数
  • 仕事以外の作業量

これが僕の人生を圧倒的に自由にしたから。

このブログを書く「時間と気持ちの余裕も」あの時の行動があってこそ。

看護師人生のことを「つらつら」と綴ります。

就職先は学校親元の個人病院

僕は看護学校で学生時代を過ごしました。

もともとこの仕事に興味はなく「看護師ってなにすんの?」ぐらいの感覚で入学。

やる気なし。勉強はせず、テストもギリギリ。実習では態度が悪く教員から叱責の嵐。

今思えば、あの時に辞めていないのが不思議なぐらいです。

そしてなんとか三年生に

なーさん
なーさん

就職は手っとり早く親病院でいいっしょ!他への就活めんどいし!

と、面倒くさがりな性格全開で個人病院へ就職。

「看護師になれば大丈夫。やれる。」謎の自信と安心感を持って・・・。

看護師って大変、自分に合っていない。

しかし、就職後は看護師の業務の多さに圧倒されます。

なんせ、学校で習った事は役に立たない。というか、役に立たせるための”要領の良さ”が自分にはないと判明

これまでに気づかなかった「物忘れ」が多発し業務は回らず、しかも無愛想だったために女性社会で受け入れられず、まさに孤立

この頃は

「なんで要領の悪い自分が看護師になってしまったんだ!?誰か先に言ってくれよ!」

こればかり考えていました。

勉強してるか?

そんなとき、同じく男性看護師である当時の上司が声をかけてきました。

看護師歴20年のベテランです。

「お前、勉強してるか?要領の悪いやつがやっていくには勉強しかないんだぞ。俺がどうにかするから、お前は勉強しろ。」

その言葉にすがるように僕は「疾患・治療・看護」の猛勉強を始めます。疲れて寝たいときも”必ず2時間はやる”そう誓って勉強を続ける日々。

それから、上司は「アイツは良くやっとる」と先輩スタッフたちに言ってくれたり、あえて僕に質問をして、皆の前で「勉強している証拠」を見せるなどの根回しをやってくれました。

おかげで、先輩たちのあたりも変わり、一年目の終わりには打ち解けることができ、仕事自体が順調に回り始めます。

恩義を感じ『いつまでも』いるつもりだった

僕が看護師になって3年目、その上司は転職。優秀なので近隣の病院が引き抜いた形でした。

「お前が5年目になったらまた会ってやる、変わらず一生懸命にやれ」

とだけ言われてお別れ。

これまた「言われた通り」に2年間は委員会活動や新人教育などに一生懸命に取り組みます。普段の業務でも、勉強したことを生かせるようになり、リーダーもやってスタッフとしてはステップアップ完了でした。

休みは週休2日のみ。

業務中は常にバタバタした職場でしたが、その時は”忙しい環境”のおかげで自分が成長できたと思い、職場に感謝していました。

同僚との関係性も戦友のような感じでとても良く、指導した後輩の成長も楽しかった時期です。

そして、5年目の夏。

元上司から連絡がきます。

そこはもう辞めた方がいいぞ

居酒屋で落ち合うと早速本題に

「そろそろ辞めた方がいいぞ、退職金いくらか知ってるか?周りの病院の給料も調べてみろ。」

その時はそれだけ。

「せっかく楽しくやってるのに何で?」とは思いましたが

後はまた「言われたとおり」に自分で調べ始めます。。。

調べてわかった”現状”

まず、退職金。

師長室にある規約をこっそりと見ると

退職金=【勤続年数×2.5万】

!?

仮に30年勤務しても100万円未満?信じられず、目を疑いました。

 

次に、周囲との比較

情報収集は転職サイトに頼んでみました。

エージェント「あなたが○○病院に転職したら年収は100万円アップです。というか、今の病院はかなり低いですよ。

!?

給与も低く、退職金も「あって無いようなもの」。同じ看護師の仕事をしているのに、病院によってこんなにも違うものか。

これじゃ勤める時間が長いだけ損だ。と、気付きます。

生涯年収をカンタンに計算した

単純に、その頃の年収と今の年収の差=150万円を残りの30年で計算してみると?

150万×30年=4,500万

はい、家が建ちます。

さらに、退職金は2000万弱ちがう。

という事は、数年前に建てて住んでいる今の家は『元の職場のままではあり得なかった。』ということになります。

年をとってもここで働けるのか?

給与の他に、僕には不安なことがありました。

それは「ここの仕事キツすぎじゃないか?」ってこと。

その病院は(おそらく低賃金が問題で)慢性的な人手不足。ICUということもあり、夜勤は月に8〜10回。

そして、夜勤に人を取られて日勤の方がナースが少ない状態。にも関わらず、日勤の方が業務量は多い。

「夜勤のが楽だわ〜」という、謎の共通認識の元にみな働いていました。

「こんな生活を続けるのは無理があるんじゃないか?」

と、漠然と思っていた頃に言われた元上司の言葉。

気持ちは一気に変わっていきます。

ちなみに、、、

たま〜に入ってくる既卒の入職者は何も言わずに長くて1ヶ月で辞めていきます。

あれを見て早く察するべきでした。。。

結婚を機に決意

それともう一つ、僕の転職を後押しするものがありました。それは結婚。

当時付き合っていた彼女と結婚することが決まり、将来のことをより真剣に考えるようになりました。

慣れ親しんだ病院か?

『4500万円+退職金』か?

答えは明白「これからの僕の行動は家族の幸せに直結する。」

そう考えると一年も無駄にできないと思い始めました。

『鉄は熱いうちに打て』だと。

周囲の病院の給与や待遇を各転職業者から聞き出して、自分で表にします。

「どこが一番いいんだろうか?」

あくまで自分の選択で行動します。

「春までで辞めます」

師長には12月になって結婚の報告と同時に『退職の意思』を伝えました。その方が説得力があると思ったからです。

すると

「あと3年は居なさい指導者して半端じゃダメ

それまでも他の人が言われているのを聞いたことがあったので、動じません。

慢性的な人手不足の病院では何かにつけて退職を後伸ばしにしたがる(辞めても人がこないから当然)。こちらのキリがいいタイミングを勝手に決めてきます。

「(僕にとっては今がそのタイミングだ)もう願書を送っています。」

案の定、ブチギレられました。

残りの日々

転職するまでの日々はすごく早く過ぎていっきました(あまり覚えていない)。たぶん、次の職場への準備や結婚の事で忙しかったからだと思います。

ただ、一部の人からはちょっと”よそ者”っぽく扱われだしたのは憶えていて、その人たちからしたら『結婚に浮かれてコミュニティを抜けるヤツ』て感じだったと思います。

『忙しい職場の戦友』その連帯感から外れたような扱いです。

でも、本人からすれば『かなりの覚悟を持っての転職』でした。

「これからが大事」って時に場所を変えて、うまくいかずにメンタルが崩れる恐れだってあります。

今まで通りでいる周囲よりは、将来のために冒険しているつもりでした。

いざ、大学病院へ

無事に?退職して次の職場、大学病院へ。部署は同じくICU。

結果、信じられないぐらいに楽勝でした。

なぜ楽勝だったか?それは

  • 看護師が多い
  • 医師が近くにいる
  • 医療スタッフが揃っている
  • 休みが年間120日+有給が15日ある(元は週休2日のみ)

  などなど、とにかく楽

給与が多い→看護師が集まる→看護師が多いと業務量は分散されると言う好循環。

医師が常に近くにいるため「(急変など)医師がいないとどうしようもない時間帯」がなく、業務中のストレスは激減。

クラーク・補助者などの職種がいて(今まで居なかったので余計に)助かる。(あいた時間は患者のケアに使えます)

最高なのは、スタッフが多いおかげで休みが回ってくる事。一日休みばかりだったのが「二連休、三連休」がどんどんつく。

と言う事で

  • マニュアルで整理され働きやすい
  • 野戦病院のような忙しさはなし
  • 連休で遊びまわる時間ができた
  • 雑務がなく看護業務に専念できる
  • そして給与は+80万の増額(夜勤が増えた翌年は+110万)。

病院を変わって本当に良かったと思いました。

てか、元職場のブラックさに5年も気づかなかったのが不思議に。

『元同僚』との再会

ある日、近くのイオン(田舎です)で前職場の元同僚とばったり遭っいました。

「そっちはどう?」

そう聞かれたから、素直に答えます。

『場所によってこんなに違う。職場は選んだ方がいい!』と伝えたい気持ちで。

でも

「へぇ〜、気楽でいいね。ぬるい性格になって。」と、冷たく言われました。

「忙しい=すごい事」と、とんでもない労働条件に慣れきっている元同僚には、それ以上何も言えませんでした。

それからの日々

環境が変わり、人生に選択肢が増えました。

考えてみると、大きな病院に移るのは普通にキャリアアップとしても適切で、これから認定管理者や(特定など)各種スペシャリストになる道もあります。

前の職場には『管理職』はあっても自分のキャリアではなく、あくまで『ブラック病院側の人間』になるだけ。

自分のためにはならなかったと思う。

プライベートでは家を持ち、子どもと遊び回る時間もある。

そして誰にも頼まれていないのに、このブログを書いています。

あの時の自分、グッジョブ👍

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