
はじめまして、某大学病院看護師のなーさんです。
このブログでは認定看護管理者教育課程ファーストレベルについて投稿しています。
認定看護管理者とは
認定看護管理者は、病院や介護老人保健施設などの管理者として必要な知識を持ち、 患者・家族や地域住民に対して質の高いサービスを提供できるよう組織を改革し、 発展させることができる能力を有すると認められた看護師です。(日本看護協会HPより)
道すじはいくつかありますが、主には日本看護協会が定めた教育課程のファーストレベル、セカンドレベル、サードレベルを受講・合格してはじめて”認定看護管理者の受験資格”が与えられます。
なので、サードレベルまではあくまで教育課程。その後の試験に受からないと『資格』ではありません。
認定看護管理者はどれくらいいる?
調べてみると、認定看護管理者数は3993名でした(2020.1月)。
コチラ(看護協会HP)では認定看護管理者の名簿が確認できます。
全国の病院の数は8378施設なので、当然全ての病院に看護管理者がいる訳ではありません。
ただ、年間200〜300名が新たに認定されていて、近年では一般スタッフの受講も増えています。
一般スタッフとして受講した感想
かく言う僕も一般スタッフとして受講しました。
応募にあたっては

管理職じゃないのに受講して意味があるのかな?
と5秒ほど悩みましたが、結果的には受講して良かったと思います。
良かったのはこんな感じで
- 部署の問題と課題を考察することができた
- レポートの書き方に詳しくなり苦手意識が消えた
- 管理職の視点で職場を見ることを覚えた
管理者は限られた資源で自部署or自施設の問題を解決するのがお仕事です。
その時に『看護管理実践計画書』という、管理者版の看護過程みたいな手法を使うのですが、これがかなり有益です。
これは病棟で業務改善やグループワークを主導する立場にある人にはとても役に立つ問題の解決ツールで、かなり使えます。

管理者は基本的にこの過程を学んでいます。作った計画がこれに沿った内容であれば評価も高くなります。
また、手前味噌ですがレポートの書き方を学ぶ事ができ、全ての教科をA判定で終えることができました。これは今後の看護研究や病棟内作業に活かされると思います。
実際にやったレポート対策は文章ルールを見直すことです。
詳しい方法はこちら⇨⇨【無料で読める『文章・レポート』の参考書を紹介!】
セカンドレベル以降では実践が求められるため、さすがに職位が伴わないと参加は厳しいかなと思いますが、チャンスがあれば受講したいと考えています。
その時までにファーストの内容を忘れないよう、レポートへの取り組みや授業内容をこのブログでまとめていこうと思います。
と、いうことでブログで「まとめ」に挑戦します
寄り道しながらになりますが、ゆっくりと更新していきます。
応援していただけるとありがたいです。