目の前に壁があるような不安
これから私はどうなっていくのかなぁ。。
看護師として働いてはいるけど、自分はこの先どうなるのか、多くの人が将来への不安を感じています。
問題は、不安の解決へ向けて行動するか?です。
今回は、看護師で将来に不安を感じる人がとるべき行動について投稿します💪
これから解説する積極的な情報収集で、僕の悩みは1年で消え失せました。
この記事では
- 将来の不安への向き合い方
- 看護師が持つべき情報の種類
- 行動の大切さ
を紹介します
不安との向き合いかた
”知らない”は不安に直結する
例えば、患者は「説明が不足しているとき」に不安を感じます。
私たち看護師は「担当する患者の情報がない」と不安です。
もちろん、知って不安になることもあります。しかし「正体不明の漠然とした不安」は、情報を集めれば解消されます。
一時しのぎで済ませていないか
患者・家族さん達は、不安なときに説明を求めてきませんか?
それは問題の解決に向けた適切な行動です。たとえいくら看護師が傾聴しても、疑問の答え「情報」がないと一時しのぎにしかなりません。
あなたは、今感じている不安を一時しのぎで済ませていませんか?
将来への不安は情報を集めないと解消されない
将来が不安なら自分がとれる選択肢を知るべき。
情報があれば、ぼんやりとした不安は明確になり対策ができるようになります。
その情報は、じっとしていても舞い込んできません。次のステップに進むためには情報収集が必要です。
やるべきこと=情報収集
『自ら未来をつくることにはリスクが伴う。しかし、自ら未来をつくろうとしないほうがリスクは大きい』
P・F・ドラッカー 〜時代を超える言葉〜
情報収集の対象となるのは、この2つ。
- キャリアアップ
- 将来の職場情報
キャリアアップ
看護師を続けると「あなたはスペシャリスト?ジェネラリスト?どっち?」なんて質問が待っています。
でも、簡単には返事できませんよね。
どちらにしても「その先」で何が待っているのか、情報収集は必須です。
看護雑誌や職場の認定・専門看護師や管理職から情報を集めましょう。
管理職なら、ファーストレベルに行ってみるのもいいと思います。同じ受講生で既に管理職をやってる人から生の声が聞けるし、管理者の思考を学べます。
行ったら必ず管理者になるという決まりはありません(病院から援助を受けていれば別ですが)。
このブログではファーストレベルの体験記も投稿しています。ぜひご覧ください。
将来性のある職場情報
将来に備えるための情報収集です。
今の職場に「骨を埋める」つもりでも、近隣施設の雇用情報には目を通し続けるべきです。
今は満足している職場でもいつ心境の変化があるかは分かりません。
例えば
- 新しい上司とそりが合わない
- 経営が悪化して給与が下がる
- 部署移動でストレスフル
- 近くで良い求人がある
- 結婚を機にクリニックへ転職したい
などなど、気持ちは環境によって短期間で変わるものです。
幸い、看護師は職場の選択肢が多く恵まれています。
ただし、職場を変えたいと思ってからの行動はお勧めしません。
なぜなら、こんな気持ちで転職するとロクなことがないからです。
とりあえず今の職場を離れたい!
早く辞めれればもうどこでもいい!
これでは冷静な情報取集ができず、かえって後悔するはめになります。
終わり きつい時こそ行動
行動しないと悩みは消えません。
- 自分の今後を調べる
- 自分がとれる選択肢を調べる
- 調べた結果を追い続ける
この行動が不安を解消します。
見晴らしの良い場所へ移動しましょう!
ファースト行って決断した話
僕はここ数年「管理職になるべきか?」という将来への悩みを抱えていました。
原因は「管理職ってどんな仕事?」という情報不足です。
そこで、管理者教習であるファーストレベルに参加。一生懸命に看護管理(の基礎)を勉強しました。
結果として「一般職でいく」と決断。今はこれからも一般職でいられるよう、選択肢を増やす情報収集を開始しています。
決断するには多くの情報が必要でしたが、方向性を決めた後は気楽に過ごせています。