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小学生の忘れ物対策に取り組みました

子どもの忘れ物対策

こんにちは、なーさんです(Twitter

我が家の小学生男児はいわゆる『忘れ物が多い子、学校へは教科書を忘れ、学校からは宿題や水筒を持って帰ってこない・・・

なーさん
なーさん

忘れ物を学校に取りに行くのが嫌になります…

今回は、子どもの忘れ物を減らすために調べたこと&実行したことを投稿します

取り組みも大事ですが、それ以上に『親子として学び』があったので報告です。

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なぜ忘れものをするのか?

調べてみると、子どもが忘れものをする原因は

  • 注意散漫
  • 整理整頓ができていない
  • 人の話を聞いていない

などに大別されます。

学校では先生が帰り際に忘れ物がないように声かけをしてくれていますが、話を聞いていなければ効果はありません。

整理整頓が出来ていないと、準備もスムーズにいきませんし、注意散漫では準備が終わっていないのにどこかで別のことを始めてしまいます。

男女差はどう?

小学生の忘れ物の頻度で、男女差についての統計はハッキリとしたものが見当たりません

しかし、ネット上での大まかな口コミや意見としては『男子の忘れ物がヒドイ!』というものが多く、この問題に疲弊しているママさんの悲痛な叫びが伝わってきます

忘れものは保護者の責任?

よく「低学年の忘れ物は保護者の責任」と言われているのを耳にします

子どもなので完璧に忘れ物をなくすことは難しいですが、過度な忘れ物には対策をとるのが保護者の努めと言えます

『忘れ物が多い』のは残念ながらその子の特性です。先生の声かけに頼るよりも保護者が子どもの行動を理解して対策を見つけることが将来的には重要となります

忘れ物が発生するタイミングは2つ

まず、忘れ物というのは

  • 学校に持っていくべきものを自宅に忘れる
  • 自宅に持って帰るべきものを学校に忘れる

の2つに大別されます。

それぞれで『よくある忘れ物』はこちら

自宅に忘れる物

  • 教科書
  • 宿題
  • 体操服

自宅に忘れる物では『時間割に関係する物』が多くを占めています

学校に忘れてくる物

  • 宿題プリント
  • 水筒・帽子
  • 体操服
  • 給食袋

学校に忘れる物は、その日発生した宿題やランドセルの外にある水筒や体操服など

対策 〜効果的だったのはシンプルなもの〜

対策と対応を説明します。

いつも目にする場所にはり紙をする(効きました)

注意散漫な我が家の男児にはこれが効果的でした。効果的だったのは『リビングのドア』や『ランドセルの内側』

ランドセル 内側

注意すべきは、いつも目にすると言ってもトイレなど『見た直後に行動できない場所』は不適切だということ

見て思い出したら直ぐに行動できる場所を探してください

うちの場合は『子ども部屋と直結しているリビングのドア』や『ランドセル内側』でした

子どもの忘れ物対策
「いつも見ている」とのこと、ピンクのテープはしばらく学校のロッカーに貼っていました

これで、水筒や体操服など学校への忘れ物が減りました

筆箱の中は授業中に目につきすぎたのか、落書きのえじきに

翌日の準備方法に改善点はないか?親子で一緒にやってみる

よくあるのが、子どもが準備した後で親が確認するというもの。

しかし、これでは『子どもがどうやって準備して間違えているのか?』ということが見えず、改善のしようがありません

親子で一緒にやってみると、子どもの動作に不正確性が見つかります

我が家ではなんと『時間割を始めのいちどしか見ていない』ことがわかりました😅なぜか時間割表をじ〜っと見つめて暗記してから開始していました(その結果間違える)。

大人からすると不思議ですが、「時間割表を確認しながらやるといい」と、教えると間違いが減りました。

失敗を経験させる

忘れ物があると親としては『学校に届けたり、取りに行ったり』したくなります

しかし、これは子どもが失敗を認識しなくなるリスクがあり、長期的にはお勧めできません

『絶対に必要なこと』以外では、忘れて困るという経験をさせることで取り組みに自主性を期待することができます

日々の振り返り〜良い時も悪い時も〜

『忘れ物を減らす』を目標に親子で取り組んでいるのなら、良い時も悪い時も「なぜこの結果だったか?」を振り返ることが大事です

日々、話し合いましょう

子どもも親が本気なら、その大切さに気付きます

実は、我が家で忘れ物注意の貼り紙をはじめた場所は、お勧めしませんと書いた『トイレ』でした

親がここが良いと思って『トイレ』に貼り紙をしましたが、子どもに聞くと「トイレで見ても忘れちゃう」ので、あまり意味がないことでした

当事者である『子ども』と知恵のある『親』が話し合って、各家庭にピッタリな解決策が導かれるはずです

おわり:大事なのは『親の本気』を子どもに感じさせること

なんだかんだで『子どもに親の本気を伝える』のが効果的でした

それを子どもに伝えるには、幾つかの取り組みと子どもとの会話が大切です

未だ、忘れ物が0とはいきませんが、以前より気をつけている息子の様子には成長を感じます

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